釣谷建築事務所

教育  |   2020's~

金沢市立朝霧台小学校


地域の声を受けとめ、記憶に残る学び舎へ

金沢市立朝霧台小学校は、石川県金沢市に計画された小学校建築です。
地域の保護者や町会の方々とのワークショップを重ねながら、子どもたちの日常を支え、地域の風景として長く親しまれる学校を目指しました。
正門まわりには、学校の象徴となる大きな門を求める声を受け、三角定規と鉛筆をモチーフにしたデザインを取り入れています。
校内には木の温もりを感じる空間や三層吹抜けの玄関ホールを計画し、日々の学校生活に寄り添う場をつくっています。

所在地
石川県金沢市

主用途
小学校

竣工年
2023

延床面積
9,650.67㎡

構造
RC造一部S造

階数
地上3階

地域とともにつくる学校建築

地域の保護者や町会の方々との対話を重ねながら、学校に求められる役割や空間のあり方を検討しました。小学校は、子どもたちが毎日通う学びの場であると同時に、地域にとっても身近な公共建築です。そのため、機能性や安全性だけでなく地域の人々に親しまれ、記憶に残る建築となることを大切にしています。

学校の象徴となる正門まわり

ワークショップの中で寄せられた「学校の象徴となる大きな門がほしい」という声を受け、正門まわりには大きな三角定規と鉛筆をモチーフにしたデザインを取り入れました。子どもたちが毎日くぐる入口であり、卒業後にも思い出される場所として、学校生活の始まりを印象づける空間を計画しています。

木の温もりを感じる学びの空間

校内には、木の温もりを感じられる内装や空間構成を取り入れています。日々の学校生活の中で、子どもたちが安心して過ごせるよう、明るさ、素材感、動線に配慮しました。学びの場であると同時に、休み時間や登下校時の何気ない時間にも寄り添う空間づくりを目指しています。

三層吹抜けの玄関ホール

玄関ホールには、三層吹抜けの開放的な空間を計画しています。学校の中心となる場所として、子どもたちを迎え入れ、校内のつながりを感じられる構成としました。光の入り方や視線の抜け、上下階のつながりを意識することで、学校全体に広がりをもたらす空間としています。

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