釣谷建築事務所

商業・宿泊  |   1970's~

金沢スカイビル


金沢エムザの建て替えに関連して注目が集まる、武蔵エリアの複合商業施設

金沢スカイビルは、石川県金沢市に1973年竣工した複合商業施設・ホテルです。金沢市中心部の武蔵エリアに位置し、商業・宿泊機能を備えた大規模建築として計画されました。近年は、金沢エムザの建て替えや金沢スカイビル周辺の再開発に関連して、あらためて注目が高まっています。
所在地
石川県金沢市

主用途
複合商業施設・ホテル

竣工年
1973

延床面積
62,185㎡

構造
SRC造

階数
地上18階 地下2階

設計
釣谷・五井JV

その他
第6回中部建築賞入賞

都市の未来に挑んだ建築

金沢スカイビルは、1969年にできた「都市再開発法」をきっかけに計画された建物です。当時は、火に強いまちづくりや、安全で機能的な都市づくりが全国で求められていました。この建物もそうした流れの中で、商業や業務などの機能を一つにまとめた複合施設として計画され、日本海側では先進的な高層建築に挑戦したプロジェクトとなりました。

まちの象徴となった高層建築

金沢スカイビルは1973年に完成し、地上18階・高さ約69m、延床面積約62,000㎡の大きな建物です。完成当時は日本海側で最も高い建物で、武蔵ヶ辻地区の新しいランドマークとなりました。商業施設やオフィスが集まることで、人や情報が集まる拠点となり、金沢のまちの発展を支える重要な役割を果たしてきました。

時代をつなぐ再生の建築

完成から50年以上が経過し、建物の耐震性や設備の古さが課題となっています。現在は、こうした課題を解決しながら、これからの時代に合った新しい機能を取り入れる再開発が検討されています。長く親しまれてきたこの建物を、これからのまちづくりにつなげていくことが期待されています。
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